9月例会を開催いたしました。

9月例会「空き地PROJECT 〜賑わうまちへの第一歩〜」を開催いたしました。

今回はどのように民間主導でまちを盛り上げることができるのかをコンセプトに株式会社フォルク様をお招きし、講義、ワークショップを開催いたしました。

今、勝山でも人口減少、高齢化が進み、それが深刻化しています。

街中を歩いていても空き地が多く、この空き地をどのように活用すれば良いか。民間主導で、若者の力で何か面白いことはできないかと地元高校生や社会人さらに、行政の方にも参加していただき、行いました。

まずは、講師の三島先生の講義です。

勝山の過去と現在を見比べながら、町の状況がどうなっているのかを講義いただきました。

人口は増えないし、空き家、空き地は増え続ける。

そしてまちがつまらなくなる。

単純化している負のスパイラルをどうすれば良いのか。

街がつまらなくなるのを変えたら、この負のスパイラルを変えることができるのではないか。空き家、空き地で街を面白くすることができるのではないか。

この発想で、一度街を見てみて、自分たちがこの日から何かが変わるわけではないけれども、明日から空き地の見方が変わっていることを目標としようといういつものセミナーや講義とは変わった着眼点のお話をいただきました。

そしてそれぞれのグループに分かれて、街を探索です。

各グループに空き地を設定し、この空き地で何ができるのかをフィールドワークを行いました。

外部環境はどうなっているのか、周辺も散策しながら、戻って、グループディスカッションを行いました。

どんな面白いことがこの空き地でできるのだろうか。

みんなが意見を出しながら、最後の発表へ向かいます。

最後に各グループが発表を行いました。

それぞれが、面白そうな発表で、どれか実現に向けて動き出すと面白い動きになりそうな予感がありました。

これを機に、参加者のみなさまが街に目を向け、空き地があれば、何かできないかなと考えるきっかけになれば良いなと思います。

ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

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